プロと一緒にコンペにだせる!?

デザインレッスンでは、応募者本人に適したデザインコンペの情報提供から指導、そして提出までを2人3脚で行っています。

【見えない大気と〇〇する家 feat. 美大1年生】(第17回ダイワハウスコンペティション:テーマ「電気のない家」)
もしも電気のない暮らしをすることになったら、私たちは何を拠り所として暮らすことになるだろう?この提案は、電気のない暮らしをどう楽しむか、私たちの感覚は何に向かうのか?そうした問いに対して「大気」を感じることに着目しました。
この家は、季節や時間によって異なる「通りすがりの気ままな空気」を楽しむものです。
パラバルーンのように、1枚の幕を皆で協力してフワッと構造体にかけます。この屋根は、ガスを使った暖炉とコンロによって温められた上昇気流で支えられます。
その時その時の空気を感じつつ、ささいな生活のアクティビティがより解像度を高めて暮らしに楽しみをもたらす、そんな提案です。




【折るノリ-最後まで無駄なく使えます-】(コクヨデザインアワード2023:テーマ「embrace」)
スティックのりは、最後まで使いきれないし、いつもキャップがどこかへ行ってしまう。角まで塗れるようになったその先にもまだ、できることがありそう。
一本ののりを、右と左とに別々にする。別々に使ってもいいし、一緒に合わせて使ってもいいけれど、でもいつかは残りの量がそれぞれで変わってくる。たとえば、少なくなった方を多く残っている方に合体させたら最後まで使い切れるかもしれない。そして、どちらも本体で、どちらもキャップ。
ーばらばらだから、一緒になれる「embrace」ー
スティックを折ってしまうことはNGだったけれど、異質な考えを取り込む「embrace」ではっそうしたら、新しいデザインの「折るノリ」ができました。



【雨包ーあめつつみー/サンゲツデザインアワード2022-ファイナリスト賞受賞作品】(テーマ「Joy of Design」)
「我が宿に 雨つつみせよ さみだれの ふりにしことも 語りつくさむ」(「うけらが花」/橘千蔭)
連日の雨で外に出ることも叶わず、じっとりと湿った空気とともに過ごす疎まれがちな梅雨時の室内。この壁紙は、その季節を楽しむものである。
雨粒がゆっくりと染み込み、次第にランダムな模様が室内側に浮き上がる。時間の経過とともに、染みは重なり、融和し、繊細な輪郭線を徐々に浮かび上がらせる。
三色の市販の水性ペンでインキングし、その用紙の「裏側に」浸透した模様。それは、まさに外から雨が滲みるのと同じ道筋を辿り、雨音と相俟って室内へ独特の雰囲気をもたらす。そして室内へと到達した証として、その紙のごく微細な繊維が浮き上がる。
雨「ふる」中、「ふる」い話で語らい合う、美しく私的な日本の情景に包まれた室内を提案する。

〈サンゲツ公式ホームページでの掲載はこちら〉
https://www.sangetsu-award.jp/2022/award.html#navi

〈品川ショールームでのプレゼンテーション(1:23:28から)〉
https://www.youtube.com/watch?v=ry46LfKpY6g





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